今月の作家さん

今月の作家さん

辻竜馬・めきょ 二人展 絵付けと透明水彩画

開催日:2025/4/17(木)~4/21(月)

下書きなしのフリーハンドで絵付けをした素晴らしい竜馬さんの作品が今年もご覧いただけます。

今回はめきょさんの透明水彩も並び、異次元の透明感の水彩画と竜馬さんの作品が、春らしい素敵なコラボレーションになることでしょう。

ぜひこの機会にお運びください。

辻竜馬

陶歴

岡山県倉敷市生まれ川崎市宮前区育ち

大東文化大学 外国語学部 卒業

岐阜県立多治見工業高校 陶磁器科学芸術科 卒業

京都府立陶工高等技術専門校 図案科 卒業

2000年 川崎市宮前区 鷺沼に工房設立

2004年 現在地に移転 

個展・展示会多数開催(主な展示)

東京 京橋レイギャラリー・日本橋ギャラリーAMA・広尾ギャリー旬・のばなArtwork銀座赤坂乾ギャラリー・北鎌倉ギャラリー蔵屋・名古屋丁香花・静岡ギャラリー悠・京都ギャルリー田澤日本橋人形町ギャラリー山咲木

京王百貨店新宿店・松屋銀座・新宿伊勢丹・日本橋高島屋・玉川高島屋・横浜高島屋・大丸京都店

作家名:めきょ  (英表記:Mekyo)

ステートメント:「強い意志や感情を秘めた少女たち」を透明水彩で描きます。自分の中の悲しみや恐れ、既に失った物への思慕を、儚くも芯の強さを感じられる少女の姿へ昇華しています。作品の制作意図に囚われず、ご覧になる方各々の心情に寄り添うように解釈して頂きたいという思いから、瞳を閉じた表情や後ろ姿のイラストを多く制作します。

略歴

1992年 静岡県生まれ
2013年 Human Academy × Pixiv「イラスト・マンガ道場」漫画部門 優秀賞
2015年 静岡大学教育学部・美術教育専修卒業
2019年 2人展「Sparkle sugar」アートカゲヤマ画廊(藤枝)
2020年 4人展「Curtain Call:Re」アートカゲヤマ画廊(藤枝)
2021年 イラストメイキング&投稿誌「スモールエス」64号 巻頭カラーイラスト
2021年 個展「焦がれる沫い」 ギャラリー懐美館 (東京)
2023年 2人展「淡い鮮烈」ギャラリー青い麦(静岡)
2024年 個展「薄氷のステラ」 アピタパワー新守山店 土筆GALLERY SHOP(愛知)
2024年 イラストフェスSP in 関西 meets 大垣書店 京都本店 イラストコンテスト 奨励賞
2025年 びじゅつじょろん7 六感藝術祭 展覧会参加(静岡)

作品についてひとこと

花をメインモチーフとした新作など、色彩の柔らかな作品を中心に展示予定です。

お客さんにひとこと

辻竜馬様の素晴らしい作品と同じ空間で拙作が並ぶことに大変緊張しておりますが、併せてご高覧頂けますと幸甚です。何卒宜しくお願い申し上げます。

陶器 佐々木好正・版画 大久保勇 二人展 サクラノキテラス協賛出店

開催日:2025/3/30(日)~4/1(火)

ハケで作陶される佐々木さんが今年の春もいらっしゃいます。食卓が豊かになる作品に加え、30日(日)はお馴染み”簡単!金継ぎ教室”のワークショップを開催。サクラノキテラスの出店もありますのでお楽しみに!
大久保さんの季節の美しい版画も並びます。

佐々木 好正

1959年 島根県隠岐島に生まれる。
1978年 愛知県瀬戸窯業専門学校卒業
1979年 美濃の玉置保夫先生に師事
1992年 瀬戸市にて独立。 鼠志野を中心に制作
2004年 山梨県北杜市に工房を移す。

多治見市市民展 市展賞 東
海伝統工芸展 入選
北の菓子器展 入選

大久保 勇

春陽会、日本版画院、静岡県版画協会

日本版画院 奨励賞(2019年)

静岡県版画協会 静岡県知事賞(2009年)

第99回 春陽展 会友賞(2022年)

第71回 板院展 院友賞(2022年)

簡単!金継ぎ教室”ワークショップ

3/30(日)10:00~15:00(最終受付)欠けてしまった器をお持ちください。
参加費¥1,000~

【完売】岩見淳三&YAYOI 西日本春ツアー JAZZ POPS BOSSAライブ開催!

開催日:2025/3/20(木)

暖かいギターの音色・深く艶のある歌声。スタンダードから日本の歌まで。絶妙なコラボ!

【2025年2月20日追記】


2025年3月20日(木) ギャラリー悠
18:00 OPEN 18:30~
MC¥3,000 要予約

ギャラリー悠お問い合わせ欄よりお問い合わせいただくか、ギャラリー開催中にオーナーに直接ご予約をお願いします。

Jazz guitarist 岩見淳三 公式ブログ

函館生まれのエキゾチックな器とビーズのアクセサリー展 堂前守人・松澤由美子

開催日:2025/3/19(水)~3/23(日)

シドニーの工房で学ばれ、現在は北海道函館市に在住の堂前さん。見て楽しめるだけでなく、つい毎日手にとってしまうようなときめきと気軽さを兼ね備えた作品が揃います。

ビーズアクセサリー作家の松澤さんは地元静岡や横浜、東京等で活躍されており、人を輝かせる可憐なビーズアクセサリーが今回も並びます。

堂前守人プロフィール

1958年生まれ

1982年愛知県瀬戸市で陶芸を始める

1991年 北海道函館市にて独立

1997年 ギャラリーはこだて工芸舎設立

使い易く美しく独創性のある器を作りたいと思っています。

松澤由美子プロフィール

1981 静岡大学教育学部美術科(デザイン専攻)
   11年間教職に就いたのち退職
   ビーズの世界に魅せられて制作を始める
2009 ビーズフレンド誌上コンテスト 佳作
2010 ビーズフレンド誌上コンテスト 優秀賞
2010 ビーズアートショー横浜5年連続出展
~  ビーズクリエーターとして作品の完成品、キットなどを制作・販売する。
2014
2016 ギャラリー悠 二人展出展

財団法人職業技能振興会認定ビーズアクセサリー講師
財団法人職業技能振興会認定ビーズクロッシェ講師
日本生涯学習協議会監修・認定 ペルルエビジュ認定講座指導者

陶芸と七宝 炎と熱のふたり展 陶芸/飯山 園子 七宝/中尾さやか

開催日:2025/1/15(水)~1/19(日)

陶芸と七宝は”土”と”ガラス”ですが、炎と熱の”窯をくぐる工芸”という共通点があり、窯の蓋を閉めた瞬間「うまくてきますように・・・!」と祈る気持ちも一緒です。

10年前に京都で出会ったお二人。初めての二人展への思いがとうとう叶いました。山陰地方の陶器も協賛出店いたします。

飯山 園子 略歴

1974 福島県田村市に生まれる
1996 福島大学教育学部 美術科 卒業
2001 滋賀県立信楽窯業技術試験場 釉薬科・小物ロクロ成形科 修了
2002 信楽・朝宮に単室式穴窯を築く
    女流陶芸展入選
-’05信楽・畑に窯を移築
-’14同地区にイッテコイ窯を築く
-’15栗東市内に平地薪窯を築く
-’24信楽・黄瀬にイッテコイ窯を移築

2007年より 日本伝統工芸近畿展 入選
2009年 唐津・中里隆氏と共に岐阜(花ノ木窯)、アメリカ(コロラド州)にて作陶
2013 日本伝統工芸近畿展にて滋賀県教育委員会教育長賞 受賞
    第24回秀明文化基金賞 受賞
2015 日本伝統工芸展 入選
2020 日本各地にて展示活動 現在に至る

中尾さやか

七宝焼きについて

七宝焼とは、ガラス質の釉薬(=えのぐ)を金属にのせて高温の窯で焼き付ける美術工芸です。金・銀・真珠・メノウ・ヒスイ・珊瑚・瑠璃などの美しさを併せ持つことからその名が付いたと言われています。

色彩の美しさだけではなく、針金を平らにしたようなごく薄い金属線を模様の輪郭線として使い細やかな絵画的表現ができるのも大きな特徴です。この技法を「有線七宝」と言い、金属線を使わないものは「無線七宝」と言います。

土台となる金属(主に銅)は自由に形づくることができるので、七宝焼きとひと口に言ってもアクセサリーから額絵、花瓶や器などの立体物まで、技法や表現は多岐にわたります。

作品について

今回、新作として取り組んだのは初使用となる大型炉で作った平面作品です。

土台となる銅は通常では釉薬で隠れてしまいますが、それ自体とても表情豊かな素材なので、せっかくの初めての大きな画面、“銅肌”もたのしもうと思いました。

七宝の色彩が光に反射してキラッと輝く部分とその奥で光る銅の存在、そして銅そのものの渋い味わい。その調和が難しくも面白いところであり、まだまだ試行錯誤しながら表現の幅を広げていきたいと思っています。

新作の他には、今年の干支である「巳」作品(七宝十二支シリーズのひとつ)や生きものを題材にした有線七宝の額、珪藻土と組み合わせた額、アクセサリーなどを展示いたします。

中尾さやか略歴

静岡市清水区生まれ
1995年日本宝飾クラフト学院卒業後ジュエリー制作に従事
七宝焼を九鬼英子氏(日本伝統工芸会正会員)に師事

2009~2015日本七宝作家協会展出品
2016 第45回日本伝統工芸近畿展入選
2017~日本七宝指導者協会展出品
2021 日本現代工芸美術展入選

個展 2000「オリジナルアクセサリー作品展」土地とすまいの情報館(静岡市)
   2003「彫金七宝展」ギャラリー土泥棒(焼津市)
   2015「七宝造形の十二支展」ギャラリークリエイト洛(京都市)
   2017「七宝造形の十二支展そしていま」横浜市民ギャラリーあざみ野
   2022「七宝焼きでめぐる小さな旅~生きもの編」喫茶ぽるく(横浜市)

2023年より静岡県周智郡森町在住

非日常へワープしよう展 粉奈和子・とがり文鳥・長谷川ジェット

開催日:2025/2/11(火)~2/15(土)

彫刻家でジュエリーデザイナーの粉奈和子さんと、長谷川ジェットさんの雑貨ユニットの“とがり文鳥”の作品の数々。それぞれに見ていると心を奪われてしまうような不思議なパワーを持っています。
今回はジェットさんの板絵も数点展示予定。
才能溢れる非日常の世界へぜひ起こしください。

粉奈 和子

1949年生れ。桑沢デザイン研究所・グラフィック科を卒業後彫金工房アシスタントを経て作家活動を始める。立体作品現代アートジュエリーを制作し意欲的に個展等で発表

長谷川 ジェット&とがり文鳥

日々の生活をモチーフにした板絵を中心に制作する中、大好きな生き物をテーマとした雑貨ユニットとがり文鳥を結成。静岡県を中心に活動中

主な展示 (個展、企画展)
2010 「作家のアトリエ展」 ベルナール・ビュフェ美術館(長泉町)
2011 「小鳥のための家 プロジェクト」 ヴァンジ彫刻庭園美術館(長泉町)
   「美術館は動物園展」 小杉放庵記念日光美術館(栃木)
2014 「ストレート・ロックで」 ベルナール・ビュフェ美術館(長泉町)
2017 「もこもこピッピ」 さんしんギャラリー善 (三島市)
   「長谷川ジェット と とがり文鳥の世界」 iri (三島市)
2018 静岡カントリー浜岡コース&ホテル(御前崎市)
2018 「長谷川ジェット&とがり文鳥 と 上森弓江 展」 ギャラリー悠(静岡市)
2019 「そこにいこう」 静岡カントリー浜岡コース&ホテル(御前崎市)
2019 「画家ふたりの器展 持塚三樹と長谷川ジェット」 ハナレALTANA(富士市)
2023 「にじがみえたよ」 芸術空間あおき(富士宮市)
2024 riviere (三島市)

出版物
2014 「のりものドガガ」 nohara出版
2014 「どうぶつラララ」 nohara出版

Christmas ギフト展 2024

開催日:2024/11/29(金)~12/4(水)

開催日:2024年11月29日(金)~12月4日(水)

営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

Christmasギフト展2024 参加作家

宮下惠子

竹川佳須美

澤田和子

森川桂

飯塚章浩

久保田裕芳 

前畑典子

佐藤若江

瀧玲子

Christmasギフト展2024 Work Shop ‘2024

11/29(金)ギャラリートーク
「ユダヤ民族と日本人、失われたアークは日本に」 

所要時間:1時間
定員数:15名
参加費:無料 

陶芳庵 / 久保田

11/30(土)ネックレス・チョーカー キモノループ meets 世界のビーズ

お好きなキットをお選びください

所要時間:30-40 分
定員数:10 名 
参加費:500 円 + キット代(1,000 円~3,000 円)

Kʼs Remake / 竹川

12/1(日)バルーンフラワー

グリーンを主にオールシーズン対応
リボンは Xmas 用など選択は可能(数量限定)^

 仕上がり:30cm 前後
所要時間:30-40 分 
 定員数:10名
参加費:1,800 円 ( 材料費込み)

 スタジオめぐ / 宮下

小さな美術館そのもの 大西 左朗 宮崎 昌子 横井 友子

開催日:2024/10/25(金)~10/30(水)

開催日:2024年10月25日(金)~10月30日(水)

営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

染色、陶器、絵画の芸術作品のオンパレードがこの秋ギャラリー悠に。

身近に溢れる一瞬を心温まる絵画に、陶器はお茶廻りの小さな器を、染色は自然の美しい色彩でこの秋から温かく大活躍します。

ぜひ足をお運びください。

大西 左朗 Onishi,SATOKI

プロフィール
1964年 滋賀県信楽町生まれ
1988年 東洋大学社会学部応用社会学科卒
 1993年 京都府立陶工高等技術専門校図案科修了
 2013年 信楽焼伝統工芸士(総合部門)認定

宮﨑 昌子

染織歴

1981年 女子美術大学芸術学部

    産業デザイン科工芸専攻卒

1982年 福田町の寺田徳五郎氏に日本木綿について学ぶ
2005年  天然染料を池谷昭三氏に師事
国画会・東海伝統工芸展·富嶽文化賞展
富嶽ビエンナーレ展など入選・受賞

静岡市芸術文化奨励賞受賞

手紡日本木綿講習会開催 2011年9月〜2015年2月

個展

ギャラリー陶華・静銀ギャラリー四季・静岡市市民ギャラリー・ギャラリー十夢・ギャラリー悠

グループ展

ギャラリーA/N

教室展

ギャラリーわたなべ-マツナガ・ギャラリー十夢

静岡県工芸家協会会員 音羽町教室主催

手織り同好会オリーブ講師
て・お・りmiy
〒420-0824静岡市葵区春日町6-3
TEL 054-245-3137

横井友子

1956年  静岡県浜松市中央区雄踏町にうまれる
1981年  第1回富嶽文化賞展 奨励賞第3席
1984年  静岡大学教育学部大学院卒業
1985年  常葉現代美術展 之山賞
1988年  県内作家の現況展Ⅰ
1989年  静岡県「静岡の美」 「中村家住宅」制作
1997年  静岡信用金庫本店 個展
2005年  郷土作家シリーズ 油彩展 静岡市清水文化センター
2005年  静岡市芸術文化奨励賞 受賞
2007年  フェルケール博物館ギャラリー 個展
2008年  スペース十夢設立(ギャラリー・アトリエ)
2009年  第63回 二紀展 賞候補
2010年  春季二紀展 出品
2011年  静岡信用金庫本店 夢ギャラリー 個展
2014年  第68回 二紀展 賞候補
2016年  しずおか信用金庫本店 夢ギャラリー 個展
2019年  浜名湖カントリークラブ 個展
2022年  第74回二紀展 春季二紀展(選抜)出品
2023年  フェルケール博物館「それぞれの富士山展」企画、出品
2023年  静岡市美術家協会芸術祭  協会賞受賞
個展 多数<静岡伊勢丹4回・西部、中部のギャラリー他>
日本美術家連盟 会員・(社)二紀会 準会員
静岡市美術家協会 会員・朝日テレビカルチャー 講師

毎日眺めていたい器と、想像の世界にワープする絵画二人展 村岡 魯檀 西野 里菜

開催日:2024/9/12(木)~9/16/(月)

開催日:2024年9月12日(木)~9月16日(月)

営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

柿釉を追求して40年以上、伝統と技術の村岡さんと、グループ展や個展に積極的に参加する新進女流作家の西野さんの二人展。

二人の作品の対比に乞うご期待。

村岡 魯檀

プロフィール
1948 日立市に生まれる
1974 早稲田大学理工学部卒業
1978 瀬戸窯業訓練校修了
1978 安藤光一氏に師事
1979 松原成甫氏に師事
1982 瀬戸市に『工房む』設立 柿釉を始める
1990 八ヶ岳南麓に工房を移転

1983年以降 各地ギャラリーにおいて個展開催

作家より

柿釉の愉快な土鍋と縄文天目釉の器
柿釉で作りました。楽しい見た事のない土鍋と今回新たに、独自に開発しました縄文天目の器を出品いたします。
八ヶ岳は縄文文化の栄えた所です。八ヶ岳には36年住んで作っています。ぜひ御覧下さい。
魯檀

西野 里菜

プロフィール
1993年 山梨県南アルプス市(旧八田村)に生まれる
2011年~2017年 静岡大学教育学部美術教育学科にて絵画を専攻
2023年 ”情念系油彩画家”として活動開始

展示歴
2022年 グループ展「ラヴ&ピース展」アートカゲヤマ(静岡)
2023年 二人展「淡い鮮烈展」ギャラリー青い麦(静岡)
2023年 「第2回古川美術館Fアワード」出展 入選
2023年 「Independent Tokyo 2023」出展
2023年 「第107回二科展 絵画部」出展 入選
2023年 「Core-呼応する芸術-」Gallery ANDLINKS 81(東京銀座)
2023年 「第3回関西アートコンペ」出展 入選
2024年 「ART甲子園」 出展 入賞 Gallery hana輪(大阪)
2024年 グループ展「ラヴ&ピース展〜生活〜」Gallery hana輪(大阪)
2024年 初個展「情念チシズム」Gallery Bricolage(神戸)

その他公募展、グループ展多数

作家より

女体と抽象表現を組み合わせた鮮烈な色彩で女性の生々しい情念を表現しています。
この度は職員としてお世話になった大石内科様のギャラリーで展示する機会をいただき、誠に感無量でございます。
作品が発する強い想い、念を是非味わっていただけましたら幸甚です。

涼硝子展 かわもとえみ 由井康子

開催日:2024/8/29(木)~2024/9/2(月)

  • 開催日:2024年8月29日(木)~9月2日(月)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

ステンドグラス工房かわもとの代表と講師の仲良しコンビによる二人展。

青・白・クリアーの涼しいステンドグラスの色に包まれて・・・

ふたりのガラスのナツはまだまだ続きます。

〇かわもとみえ

ステンドグラス工房かわもと 二代目代表
日本ステンドグラス協会 常任理事
一級技能工芸士

〇由井康子

ステンドグラス工房かわもと Master of instructor
一般社団法人 東京アート工芸 役員

ステンドグラス工房かわもと

涼風一時 三人展(寺田光春・松澤由美子・こよみ丸)

開催日:2024/7/6(土)~7/10(水)

  • 開催日:2024年7月6日(土)~7月10日(水)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

今年も暑い夏がやってきました。

少しでも涼しく感じるように耳から、香から、目から、工夫しました。

あとは味。冷たい麦茶を寺田さんのガラスコップでぜひ召し上がってください。

〇寺田光晴

詳細は創作ガラス寺田 | Facebookをご覧ください。

〇松澤由美子

プロフィール

1981 静岡大学教育学部美術科(デザイン専攻)
   11年間教職に就いたのち退職
   ビーズの世界に魅せられて制作を始める
2009 ビーズフレンド誌上コンテスト 佳作
2010 ビーズフレンド誌上コンテスト 優秀賞
2010 ビーズアートショー横浜5年連続出展
~  ビーズクリエーターとして作品の完成品、キットなどを制作・販売する。
2014
2016 ギャラリー悠 二人展出展

財団法人職業技能振興会認定ビーズアクセサリー講師
財団法人職業技能振興会認定ビーズクロッシェ講師
日本生涯学習協議会監修・認定 ペルルエビジュ認定講座指導者

〇こよみ丸

創作家/絵本・文章出身 森や音楽 見えないものを題材に小さな物語を描く。

蓼科にてGallery忘我亭 主宰。多くの作家と並走 関わるうちに自身も絵を描きたいと心動き、2009よりブログにて一日一絵・100日連投することで絵の世界に入る。主に絵本を描いているが、2021 展覧会にてペインティングした白コートが好評となり 身につけるものにも描画。以後 着るアート(身にまとう絵本)としても展開している。

個展・グループ展・音楽家とのコラボ等

  • 創作絵本/「a・un」「アニマのもり」「アニマのもりゆき」「ドレドとバイオリン」他
  • 表紙画・装画/佐々木賢治著「宮沢賢治 銀河鉄道の夜の真実を探って」「五輪峠」

作品の説明

バイオリンを習い始めたばかりのドレドという女の子のシリーズです。
主人公は他にもいますが、今回はドレドにフォーカスして展示いたします。
ドレドと一緒に、メロディーが聴こえてきたら嬉しいです。

写真家・陶芸家 二人展 松野崇・佐々木泰男

開催日:2024/6/19(水)~6/24(月)

  • 開催日:2024年6月19日(水)~6月24日(月)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

「写」手作りの版画紙で表現。70代最後の記念すべき展示会を目指します。

「陶」一週間かけ薪窯焼成による作品を展示します。

2024年6月22日(土)16:00~17:30

写真・陶芸の表現についての座談会を開催します。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

写真家 松野 崇 Takashi Matsuno

詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。


佐々木 泰男 Yasuo Sasaki 

静岡県富士宮市にて 薪窯(穴窯)を焚いております。

1968 11月27日 生まれ
1995 薪窯の炎に魅せられ陶芸を始める
2001 第41回 静岡芸術美術展 入選
2002 第33回 東海伝統工芸展 入選
2003 LAC地域文化芸術交流会主催 “インドの光と風” インド古典音楽「ラーガ」の神秘 作品提供
2005 第31回静岡県工芸美術展 読売新聞静岡支社賞 受賞
2006 富士宮市(旧芝川町)へ移住し、穴窯を築窯し作陶の場を移す。
2009 国民文化祭美術展 入選
2010 第36回 静岡県工芸美術展 毎日新聞静岡市局賞
2016 第90回記念 国画展 工芸の部 初入選(以後入選〜2023)
2017 井伊家菩提寺 萬松山一龍潭寺にて献茶・献花・献香、唐獅子香炉 一騎 奉納
2021 第95回 国画展 工芸の部 奨励賞 受賞
2023 第97回 国画展 工芸の部 会友賞 受賞

ギャラリー陶華、 ギャラリーspace wazo、 柳生の庄、 各地にて個展 “炎のこころ展” 開催
富士宮 街アートギャラリー 縄文DNA展 参加

大地の土をもって器を創る。 大樹の命を頂いて窯を焚く。
器を手に取った時日々の幸せな時を創造していただけたら、ありがたいです。
国画会 会友 泰

お茶染めと芦澤流スリップウェアを世界に発信 鷲巣・芦澤 二人展

開催日:2024/5/18(土)~5/22(水)

  • 開催日:2024年5月18日(土)~5月22日(水)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

新緑の季節となりました。今回は静岡出身のお二人によるお茶染めと陶器のコラボレーション。
鷲巣さんは静岡の伝統工芸「駿河和染」の技術を応用、お茶の製造工程で出る商品にならない部分を染料として使用し、制作しています。
芦澤さんは18世紀イギリスを中心としたヨーロッパで創作されていた陶器、スリップウェアをアレンジして一つ一つ違う模様、重さを表現しています。

鷲巣 恭一郎(WASHIZU KYOICHIRO)

1979年9月18日生
染色(植物染料を使用した型染め)
1979 静岡市生まれ
2001 常葉学園浜松大学 経営情報科 卒業
2001 鷲巣染物店にて修行 
2006 お茶染めの研究開始
2019 HoD共同プログラムにてミラノサローネ出展
2021 世界緑茶協会O-CHAパイオニア賞CHAllenge賞受賞
2022 第48回静岡県工芸美術展 県知事賞受賞
2023 第97回 国展入選

人宿藍染工房・駿府の工房 匠宿 ギャラリーTetoTeto、個展開催
・鷲巣染物店 五代目
・静岡デザイン専門学校 非常勤講師
・静岡県工芸家協会 準会員
・駿府の工房 匠宿 竹染工房 工房長
・するがクリエイティブ会員

鷲巣 恭一郎・仕事内容
「お茶染め」

先代の父(正司)に師事、静岡市の伝統工芸「駿河和染」の技術を学ぶ。
印物 (しるしもの)と言われる暖簾やのぼり旗の製造を中心に製作していた。
廃棄される部分のお茶を使った「お茶染め」の研究をはじめ、お茶染め文化創出のために 活動し既にあるものに目を向けて価値の創出を目指している。
静岡の基幹産業であるお茶と静岡市の伝統工芸「駿河和染」を掛け合わせて、新たな価値と文化 を創出。
製造工程で出る商品にならない部分の茶葉を染料として使用し、煮出した後の茶殻は堆肥に加工 して循環して行く。
どこまで行っても価値を付加し続けるものづくり、それがお茶染めです。 その理念と技術は県内の小学校から大学まで教育プログラムとして取り入れられ、中山間地を中 心に任意でお茶染めに取り組む人たちにより、文化ができつつあります。
静岡の伝統工芸「駿河和染」の技術を応用し、お茶で染めた作品を制作しています。
型染めで柄を入れ、鉄媒染のグレーとチタン媒染の金茶色がはっきりとしたモダンな作品を多く制作しています。

・静岡デザイン専門学校非常勤講師

鷲巣さんより
お茶の製造工程で出る商品にならない部分を染料として使用し、伝統技術の技術でプロダクトを制作しています。
煮出した後の茶葉は堆肥に加工し、畑へと循環していきます。
廃棄されるものに価値を与え続けるものづくりがお茶染めの最大の特徴です。
お茶染めの作品に触れると共に、その取り組みも知っていただけましたら幸いです。

芦澤 和洋

1979年 静岡生まれ

2002年 京都精華大学 卒業

2002年 會田雄亮研究所 勤務 壁面・練込の制作

2006年 静岡県富士川に独立 磁土を中心に器づくりを始める

2010年 粉引の制作を始める

2014年 slipwareの制作を始める

液体状の土を重ねて模様を描くスリップウェアは18世紀イギリスを中心としたヨーロッパで制作されていた陶器です。そんなスリップウェアを現代でも使いやすいよう私なりにアレンジして制作いたしました。一つ一つ違う模様、質感、重さ、手に取る事で伝わるスリップウェアを感じていただけたらと思います。

ねこてん

開催日:2024/5/2(木)~5/6(月)

  • 開催日:2024年5月2日(木)~5月6日(月)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は15:00まで

猫をモチーフに、さまざまなジャンルのアーティストが 個性豊かなアートや本、小物雑貨などを展示販売する作品展です。
2024ゴールデンウイークイベント「静岡ねこあるき」参加スポットの一つがギャラリー悠で開催されます。他の9つのスポットも併せてぜひお楽しみください。

ねこてん公式サイト

参加アーティスト

いそべまりこ(人形作家)
島村英二(イラストレーター・造形作家)
書肆猫に縁側(古本屋・イベントレンタルスペース)
冨山竜一(美術家)
陶芸呑舟窯 清水うのう(陶芸家)
なるしまなるし(絵描き)
はんこ屋ぱんこ(消しゴムはんこ彫り)
midue(版画家)
やなぎもと なお(アーティスト・銅版画家)
中村圭南子(作家)

粉奈和子&立川玄八展  藤克己洋画遺作協賛出展 

開催日:2024/1/28(日)~2/1(木)

  • 開催日:2024年1月28日(日)~2月1日(木)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

先日渋谷ヒカリエでの個展を終えたアクセサリー作家の粉奈さんと、長野県諏訪市で作陶されている立川さん。
お二人の作品はシンプルでありながらも静かな存在感を放ち、唯一無二の佇まいで使う人、お料理を引き立たせます。
今回は近藤克己さんの遺作である洋画との素晴らしいコラボレーションとなりました。

粉奈和子

1949年生れ。
桑沢デザイン研究所・グラフィック科を卒業後彫金工房アシスタントを経て作家活動を始める。
立体作品現代アートジュエリーを制作し意欲的に個展等で発表

立川玄八(げんぱち)

略歴 1951 長野県出身 
   東京芸術大学彫刻科卒業
   フリーカメラマン
   愛知県立窯業高等技術専門校卒業
工房 長野県諏訪市小和田6-7

近藤克己(遺作)

建設会社勤務の傍ら、毎年夏と冬の休暇を海外で自炊瀬克をしながら描いた作品です。それぞれの土地に吹く風や雑踏【普段着の街並み】を感じていただければ嬉しいです。

ひなの茶会

開催日:2024/2/21(水)~2/25(日)

  • 開催日:2024年2月21日(水)~2月25日(日)
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

日本人に生まれたからには、とっぷり雛人形に囲まれひなの茶会を楽しみたいもの。
この度、目の覚めるような華やかな器で人気の
佐野はるかさんをお呼びし、瀬戸の人形作りでは定評のある、亀井桂子さん、杉原京さん、渡辺清次さんのお三方と、最後に松永愛子さん写真家の女性らしい視点を加えて茶会を催します。
皆様のご参加をお待ちしております。2/23・24・25(午後2時~4時)

杉原 京 (すぎはら みやこ)

名古屋市生まれ、瀬戸市在住。
高校、短大で美術の基礎を勉強
卒業後、瀬戸でやきものを習う
自宅で開窯
結婚して、家事 育児(子供3人)の毎日
子育てが終わって、やっと本腰を入れて仕事が出来るようになる
2003年から日本招き猫100人展に毎年出展
2016年 日本招き猫100人展大賞受賞

陶人形、陶猫人形、干支、雛、5月人形など作っています
手作りに徹底し、心がほっこりする、飽きのこない作品を作るように心掛けています。
量産品とは違う、手作りならではの味わいを感じて頂ければ嬉しいです。

佐野はるか

1972年 東京都生まれ
1998年 東京藝術大学 美術学部 工芸科 陶芸専攻卒業
2003年~茨城県取手市にて制作
(展示会)サボアヴィーブル  他ギャラリー 三越 高島屋 など
(公募展)2003年 朝日陶芸展 入選
     2004年 BONSAIの器展 奨励賞
     2005年 長三賞 入選
     2008年 朝日陶芸展 入選
     2015年 女流陶芸展 NHK放送局賞
     2016年 伊丹国際クラフト展 入選
     2021年 国際陶磁器展美濃 入選

亀井桂子

1951年生
雛人形 五月人形を主に作陶
雛人形は色々な土を作り3mmの土で組み立てる方法
五月人形は紐作り

松永愛子

静岡市在住
1996年 写真を始める
海野幸正氏 柴山健一氏 蜂須賀秀紀氏に師事
2008〜2011年 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)で写真を学ぶ
二科会写真部静岡支部支部長
一般社団法人 日本写真作家協会会員
公益社団法人
日本写真協会会員
(株)魚勝(はあといん魚勝)取締役

今回は 雑の茶会 ということで 女性の美しい姿の写真を展示させていただきました

奈木 和彦&山口 剛 二人展

開催日:2024/4/20(土)~4/25(木)

  • 開催日:2024年4月20日(土)~4月25日(
  • 営業時間:11:00~18:00 ※最終日は16:00まで

絵画と陶器の二人展。奈木さんは絵画の制作を基軸としながら、場や状況に応じて表現スタイルを自在に展開します。
今回は支持体にサテン生地を用いた油画をご覧いただけます。山口さんは小堀遠州の綺麗さびという美意識を受け継ぐ高取焼で修行。
薄造りでシャープなフォルムと多彩な釉薬をまとっとた器がお待ちしています。
 

奈木 和彦 (なぎ かずひこ)

1970 年 静岡県島田市生まれ
1996 年 東京学芸大学教育学部芸術課程美術専攻絵画選修 卒業
個展
1999 年 「等価の拠点」 ギャラリー山口/東京都中央区
2004 年 「なくした井戸」 ギャラリー山口/東京都中央区
2010 年 「枯れない花」 GALLERY うめぞの /京都府中京区
2018 年 「なみあい」 Gallery Pumpkin /静岡県焼津市
2020 年 「月潮」 島田市博物館分館 海野光弘版画記念館/静岡県島田市
2023 年 「唐衣」 Fireking cafe/東京都渋谷区

グループ展
2010年 DOUBLE CORE 山本一樹・奈木和彦 GALLERY CAVE/静岡県浜松市 2012 年 SHIZUOKA BREMEN ART PROJECT DECWAS ブレーメン芸術大学/ドイツ 2015 年 小田原ビエンナーレ2015 ギャラリー新九郎/神奈川県小田原市
2017 年 めぐるりアート静岡 中勘助文学記念館/ 静岡県静岡市
2022 年 樂土の森現代美術展 TIME SCRAMBLE 樂土舎/静岡県袋井市
2024 年 AFTER NOTE 奈木和彦 + 小澤一也 折々ギャラリー/ 静岡県浜松市
他、国内外での発表歴(個展37回、グループ展35回)

1995年の大学在学時から創作活動を開始。絵画を制作の基軸としながら、場や状況に 応じて表現スタイルを自在に展開する作家です。
今回は2007年の開始から現在も進行形である、支持体にサテン生地を用いた油画の「枯れない花」「なみあい」シリーズを発表します。
パネル貼りしたサテン生地は正面と左右から対峙するとではサテンの光沢や反射に より、さまざまな表情の違いを見つけることができます。そこに描かれた花や水辺の 佇まいが、鑑賞者それぞれの景色、気配となって表出することを願ってやみません。

山口 剛(やまぐち たけし)

陶歴

1951年  浜松市に生まれる
1985年  福岡県 高取焼鬼丸雪山師の下で7年修業後に独立

以降 日本陶芸展、日本伝統工芸展、東海伝統工芸展など多数入選 
鮨すきや橋次郎六本木店の器4種制作            
裏千家淡交会東海地区大会記念品制作
現在 静岡文化芸術大学非常勤講師 日本工芸会準会員