人生後半の時間を良き出会いで演出し、
なじんだ我が家で満足して暮らせるように
大石内科循環器科居宅介護支援センターでは、2名の主任介護支援専門員を中心として5名の介護支援専門員(ケアマネージャー)により、利用者様ができる限り自立的に「なじんだ我が家で満足して暮らせるように」支援してまいります。
居宅介護支援事業所とは、介護保険をサービスを受ける方の自宅での介護に関する相談や計画、連絡調整を「総合的に引き受ける事業所」のことです。主任ケアマネージャーやケアマネージャーが常駐しており、サービスを受けるための(介護)サービス計画書を作成するためにケアプランセンターともいわれています。
ケアマネージャーは、正式には介護支援専門員と言います。ケアマネージャーはご利用者様の介護の不安、日々の生活で困っていることを相談できる「福祉の専門家」です。介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように、ご利用者様のお体の状態、家族状況、ご希望などお伺いし、適切な介護サービスを組み合わせたケアプラン(居宅介護サービス計画書)の作成やサービス事業所との調整を行う介護保険に関するスペシャリストになります。サービスの調整や変更も行いますので、ご利用者様が介護保険をご利用する際に重要な役割を担います。
ケアプランは本人、家族の希望、現在の生活の環境、身体の状態に予想される今後の状態変化も考慮し作成します。そのプランを元に、介護サービス事業所と協力して満足して暮らしていただいています。
相談がある時は困っている時と考え、できるだけ早くお答えし少しでも早く安心していただけるように心がけています。
クリニック併設の特徴を生かし、ご本人の健康面の総合的管理、心配ごとがあった場合の対応、低栄養のフォローなど、医師、看護師、ディサービス、リハビリテーションと連携して、ご本人、ご家族の心配事に細やかに対応しています。
認知症による徘徊、妄想、暴力などご家族がお困りの場合や「食べられない」「食べてくれない」などの低栄養、がん末期の療養など、どのような場合でもお引き受けしています。
我が家で満足して暮らしていく上で、不具合につながる「低栄養」「認知症の進行」「心身機能の低下(フレイル)」の予防・改善に積極的に取り組んでいます。
利用者様とその御家族によりよい暮らしを提供するために、日々スキルアップをこころがけています。そのために認知症サポート医との勉強会、市や地域包括支援センター主催の研修会、他居宅介護支援事業所との勉強会などで自己研鑽に勤めています。
すべての人がいずれは迎える介護をできるだけ遅らせて、日々の何気ない日常を快適に大切に暮らしていただけるように、低栄養の改善予防、認知症ならびに進行予防、フレイルならびに進行予防など、介護が必要になる前の予防にも力をいれています。
ご本人、ご家族にとって、介護は24時間。その暮らしにあわせて、医院と同様、24時間の連絡体制をとっております。
物忘れ・在宅医療などご自宅での介護について、様々なお悩みをご相談ください
介護保険や保険外の制度・介護サービスについて、わかりやすく説明をします。介護認定を受けるため、継続利用するための各種の申請を代行します
ケアマネージャーの利用とお申込み方法のご案内。ご本人とご家族の希望と身体機能、認知機能に合わせてケアプランを作成します
サービス事業者との連携、大石内科の往診・訪問医療の連絡、入退院時の各病院との連絡、一人暮らしの方の地域との連携(民生委員・地域包括支援センター・自治会など)、在宅生活の継続が困難になった場合の施設紹介などを行います
末期がんなどご自宅でのお看取りを医師・看護師・介護事業所と連携して手配から行います
毎月第3火曜日に鷹匠カフェ(地域カフェ)を開催、毎週木曜日に介護部門にて運動教室(パワークラブ)を開催しています
私たち大石内科循環器科医院のケアマネージャーは、医院の理念である「かかわる人すべての方を笑顔にする」ことを目指してています。“人生後半の時間を良き出会いで演出し、なじんだ我が家で満足して暮らせるように”本人、家族の良き伴走者となれるように、日々研鑽を積んでおります。
ご本人・ご家族の要望はもちろんのこと、専門職からの身体(機能)の状態、ご本人・ご家族からの暮らしの聞き取り、サービス事業所からの報告等をもとに、医師のアドバイスを受けながら、疾病、心身の進行状態を予測し、少しでも進行を予防して、暮らしを続けていけるように、計画づくりを行っています。
日々の何気ない日常を大切に暮らしていただけるようにお手伝いします。