大石内科循環器科医院

静岡市葵区鷹匠2-6-1 新静岡駅より 徒歩3分 駐車場あり

静岡市葵区鷹匠2-6-1
054-252-0585

発熱外来

発熱外来

当院は、静岡県の「発熱等診療医療機関」に指定されております。
皆様に安心して受診していただくために「発熱外来」を開設しています。
発熱・咳などの風邪症状がある患者様は「お電話による予約制」にて、一般外来とは別の場所(院外)で診察を行います。院内感染防止のため、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
2024年1月に発熱外来を新築しました。
専用ブースで「診察待ち」→「診察」→「結果説明」→「会計待ち」→「会計」を一貫して行うことが可能となりました。

受診方法

当院の「発熱外来」受診の流れ
01

発熱外来の受診予約

発熱外来専用ダイヤル:080-7277-5255 までお電話にて受診予約をしてください。
回線が混み合って繋がりにくい場合には、お手数ですが、医院の番号(054-252-0585)までお電話ください。
02

受付

医院入口の外にあるインターホンを押して頂き、ご予約のお名前をお伝えください。
受付スタッフがインターホン越しにご案内します。

※当院のホームページをご覧になり、受診の流れをご存知の方は、その旨を受付にお伝えください。よりスムーズにご案内が可能です。

発熱外来の受診に必要な持ち物

発熱外来を受診される場合には、以下の物をご持参ください。

  • 健康保険証
  • 公費医療受給者証等(お持ちの方のみ)
  • 当院の診察券(お持ちの方のみ)
  • お薬手帳(お薬を服用している方)
03

発熱外来待機所への移動

駐車場内にある発熱外来待機所へ移動をお願いします。
04

問診票の記入・ナンバープレートの取得

発熱外来待機所のカウンターの上に、問診票とナンバープレートがございます。

この2つをお取り頂き、問診票のご記入をお願いします。
後ほど、スタッフがお声がけしますので、保険証をお手元にご用意の上、お待ちください。
※問診表を事前にダウンロードいただき、印刷・ご記入の上、ご来院されますとスムーズにご案内できます。
発熱患者様用問診票はこちら
05

発熱外来への移動

スタッフが、発熱外来へご案内致します。
06

検査

医師・看護師による検査および検査結果の説明を行います。
当院では、原則ナンバープレート順に診察を行っています。
問診票のご記入状況ならびに患者様の状況により、順番が前後することもございます。あらかじめご了承ください。
07

お会計

お会計はスタッフが患者様のところまで参りますので、検査後は発熱外来にて、そのままお待ちください。
なお、お会計は「現金のみ」です。ご了承ください。
08

ご帰宅

検査結果は、以下の通りお伝えします。
  • 抗原検査では約10分~15分で分かります。
  • PCR検査は、翌日のお昼12時~14時に電話連絡いたします。

※土曜に検査した場合は、月曜のお昼12時~14時に電話連絡となります。

症状が改善しない、お薬を追加で欲しいなどがありましたら、当院にお電話(054-252-0585)下さい。ご対応致します。

発熱外来とは?

発熱や咳などの風邪症状がある患者様を対象とした外来です。

当院の発熱外来で行っている検査

発熱・咳などの風邪症状がある場合や、新型コロナウイルス感染症・季節性インフルエンザの疑いがあり、医師の診察が必要な方に対して、以下の検査を行っております。
※患者様の状態に応じて、レントゲン、血液検査、尿検査なども行います。

対象者

何らかの症状があり、風邪や感染症への感染が疑われる方
※無症状の方に関する検査は、行っていません。

迅速抗原定性検査

ウイルス特有のタンパク質(抗原)の検出を調べます。
抗原検査では、判定に一定のウイルス量が必要です。そのため、PCR検査と比べて、精度がやや劣り、陰性確認の目的には適していません。
インフルエンザの検査を同時に実施することができます。

検査結果

検査後10分~15分程度

検体の採取方法

鼻咽頭ぬぐい液

検体採取時にツーンとする痛みを伴ったり、少量の鼻出血を生じたりすることがあります。
※検査のタイミングが早いと、偽陰性*1となる可能性があります。
*1偽陰性:本当は感染しているのに、感染していないと判定されること。

PCR検査(鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、唾液)

抗原検査と比べて、精度が高い検査です。

検査結果

午前・午後の受診いずれも、翌日の正午12時~14時頃に電話で連絡
※金曜・土曜に検査した場合は、月曜の正午12時~14時頃に電話で連絡となります。

検体の採取方法

検体の採取方法には次の3パターンがあります。

なお、当院では鼻咽頭ぬぐい液または鼻腔ぬぐい液による検査を基本としております。

鼻咽頭ぬぐい液

鼻の奥まで綿棒を入れて、検体を採取します。検査精度の面で最も信頼性が高い方法ですが、ツーンとする痛みを伴ったり、少量の鼻出血が生じたりすることがあります。

鼻腔ぬぐい液

鼻の入り口から2cm程度まで綿棒を入れて、検体を採取します。鼻咽頭ぬぐいのような痛みを伴わないので、患者様ご自身で検体を採取していただくことも可能です。ただし、検査精度は鼻咽頭ぬぐいと比べると、やや劣るとする報告があります。

唾液

採取時の痛みはありません。ウイルス飛沫の拡散を抑えられるので、周囲への感染リスクが低くなります。厚生労働科学研究の結果によると、発症から9日以内では鼻咽頭ぬぐい液と唾液によるPCR検査には高い一致率が認められたと報告されています*2。ただし、ご高齢の方や脱水状態の方では唾液量が足らず、検体採取が困難な場合もあります。
*2(参考)唾液を用いたPCR検査に係る厚生労働科学研究の結果について|厚生労働省

(図)PCR検査の採取方法
(表)迅速抗原定性検査とPCR検査の違い

発熱外来の費用

2023年(令和5年)5月8日より、新型コロナ感染症は季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」の位置づけとなりました。
それに伴い、通常の保険適用で診察が行われます。また、新型コロナウイルスに対する抗原検査・PCR検査にかかる費用の公費負担は終了し、患者様の自己負担が必要となります。
なお、「子ども医療費受給者証」をお持ちの12歳~18歳までのお子さんでは、発熱外来にかかる費用は500円です。

検査費用の目安は、以下の通りです。

※下記費用に加え、診察料(初診料:1000円前後 再診料:500円前後)、検査判断料(400円~900円前後)、処方料などがかかります。

いずれも3割負担の場合

コロナ抗原検査1,000円
コロナ抗原検査
+コロナPCR検査
3,000円
インフル抗原検査500円
コロナ抗原検査
+インフルエンザ抗原検査
1,400円
インフル抗原検査
コロナ抗原検査+コロナPCR検査
3,500円
(表)コロナ抗原検査・インフル抗原検査・コロナPCR検査の費用