溶連菌感染症とは、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症を言います。
主にお子様が罹患する感染症というイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、成人でもよくみられる感染症です。
主な感染経路は飛沫感染で、日常生活の中で出る咳やくしゃみなどによって、近くの人に感染させてしまう可能性があります。
溶連菌による咽頭炎の症状には、以下のような特徴があります。
・迅速検査
のどに綿棒を入れ、分泌物を採取します。この検体を利用し、10-15分程度で検査結果が判明します。
当院では迅速検査を使用しておりますので、当てはまる症状がございましたら気軽にお問い合わせください。
抗生物質の内服で治療を行います。薬の種類によりますが、10日間ほどの内服が必要です。再発や合併症(リウマチ熱、腎炎など)を防ぐためにもしっかり薬を飲むことが必要です。
発熱・咳などの風邪症状がある患者様は「お電話による予約制」(054-252-0585)にて、一般外来とは別の場所で診察を行います。院内感染防止のため、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
当院は2024年1月に発熱外来を新築しました。
専用ブースで「診察待ち」→「診察」→「結果説明」→「会計待ち」→「会計」を安全を保ちながら一貫して行っています。
発熱等でお困りの方は、当院の発熱外来をご利用下さい。
大石内科循環器科医院
420-0839
静岡市葵区鷹匠2-6-1
TEL:054-252-0585