食事療法は辛く苦しい！？

ダイエットと聞いて誰もが思い浮かべるのが「食事制限」でしょう。

「食べる量を減らしたりカロリーを減らしたり糖質を制限しなきゃ、ケーキやアイスクリーム大好きな甘いものも食べられない・・・」

こう思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか？

肥満（ダイエット）外来とは

まず、そもそも当院の肥満（ダイエット）外来とは？という方へご紹介します。
大石内科循環器科医院の肥満（ダイエット）外来では、まず最初に医師による診察と検査を受けていただきます。
医師による評価をもとに、

1. 管理栄養士による栄養指導（食事療法）
2. 健康運動指導士による運動プログラム（運動療法）
3. 医師による肥満治療薬の処方（薬物療法）

この3つを組み合わせた医学的な視点で行う、ダイエットプログラムを提供しています。

全ての方が①②③を行うのではなく、一人ひとりの体に合わせた取り組みを提案します。
そのため当然ですが①だけの方や①②の方、①②③の方もいらっしゃいます。

今回は、この中でも①管理栄養士による栄養指導（食事療法）について解説していきます。

なお、この記事では当院で提供しているプログラムについてのみ解説しています。
他の医療機関での肥満外来やダイエットプログラム内容については関知しておりませんのでご了承ください。

それでは本題の肥満（ダイエット）外来の食事療法も、辛く苦しいものなのか？
大石内科循環器科医院で食事療法を担当する管理栄養士の方に聞いてみました。

管理栄養士に聞いてみた

Q ダイエットのための食事療法は、量が少なかったり美味しくなかったりするイメージがありますが？

食事療法と言っても、何か特別なメニューではありません。無理なカロリー制限や、特定のものを食べ続ける方法では身体に負担かかります。

さらに制限によるストレスの反動で過食してしまうなど、結果的にリバウンドをしてしまうことが多くあります。

食事内容をしっかりと記録しながら、適した量をバランス良く美味しく食べるように取り組んでいきます。

Q 自炊が苦手です。また仕事が忙しく、手間をかけて調理できませんが続けられるでしょうか？

大丈夫ですよ。手間をかけない簡単調理法や、外食やコンビニ等での購入でも食品の選び方や食べ方の工夫を学んで実行しましょう。無理せず継続できることが大切です。

Q 偏食で食べられないものが多いのですが、大丈夫でしょうか？

偏食の方でも大丈夫です。食べられるもので始めましょう！味付けや調理法等を工夫しながら、食べられる食品を増やして食事の楽しみを広げられるようにサポートします。

Q 甘いものや、お菓子は制限しなければダメですか？

確かにコントロールは必要です。でも安心して下さい。食べてはいけないのではなく、量と頻度そして時間を決めましょう。

しっかりと3食を適量で食べる生活を続けると、自然とお菓子などの間食が減少しますよ。

Q 特別な食品の購入をすすめられたり、別途費用がかったりしませんか？

別途費用がかかる物や、何か食品等の購入をおすすめすることはありません。ご安心ください。

管理栄養士より

現代の生活では食べ方・環境・食事時間・ストレスなど、様々な影響で肥満につながっている方が多くいらっしゃいます。生活スタイルや習慣などを踏まえて減量計画を立て、一人ひとりに合った食事を一緒に考えご提案します。

問題点を改善することで行動修正を行い健康的な食生活を身につけて、なりたい自分に近づけるようサポートします！

まとめ

当院の肥満（ダイエット）外来の食事療法のイメージがお分かりいただけましたでしょうか。

自分では、なかなか難しい食事選びをアドバイスして貰えると心強いですね。
そして1人ではなかなか続けられないことでも、チームとして一緒に取り組むことで継続できる方も多くいらっしゃいます。

減量（ダイエット）を始めるのに抵抗のある方も、まずは受診して医師に相談してみませんか？

大石内科循環器科医院の肥満（ダイエット）外来は、こちらで詳しくご紹介いしています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

大石内科循環器科医院
420-0839
静岡市葵区鷹匠2-6-1
TEL：054-252-0585

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