発熱の主な原因は、風邪などの「ウイルス」です。病原体の増殖を防ぐための「生体反応」として発熱は起こっているので、通常3~4日程度経てば、自然に熱は下がっていきます。
しかし「発熱時の様子がいつもと違う」「発熱が何日も続く」ときには、風邪以外の原因によって引き起こされている可能性があります。
特に高齢者や基礎疾患のある人や免疫力が低下しているケースでは、脱水ならびに重症化しやすいので早めに医療機関を受診しましょう。
当院では「発熱外来(電話予約制/080-7277-5255)」を設けております。
診察待ち→診察→結果説明→会計まで一貫して「専用ブース」にてお受けいただけます。お気軽に当院までご相談ください。
日本の感染症法では「37.5℃以上を発熱」「38℃以上を高熱」と定義しています。
よくある短期的な急な感染症で起こる発熱は通常38℃~40℃の範囲に収まり、健康な成人であれば十分耐えられます。一方で認知症の方では、発熱によって精神状態が悪化することもあります。
平熱とは、健康なときの安静時に測った体温のことです。
日本の健康な男女3,000人以上が参加した調査によると、平熱の平均値は36.89℃(±0.3℃)で、参加した約7割は36.6℃~37.2℃だったという結果が報告されています。
このように体温には個人差があり、ほかに外気温、睡眠状況、その時の気分(感情)、運動などでも変化します。
また、年齢によっても平熱は変化しています。よく「子どもは体温が高い」と言われますが、一般的に小さい子供は新陳代謝が活発なので、やや高めになるケースが多いです。成人と同じような体温になるのは、概ね10歳~15歳とされています。
一方、高齢者はやや低めになります。これは実際の体温(身体の内部体温)が低くなっているわけではなく、加齢に伴い皮膚の熱伝導の低下や脇の筋肉収縮などの要因から、体表面の体温(脇で測るときの体温)が低くなりやすい、ということが影響しています。
こうしたことから37.5℃を超えていなくても、明らかに平熱と比べて高くなっている場合には「発熱」を疑うようにしましょう。
皆さん、体温を正しく測っていますか?単に「脇の下に体温計を挟めば良い」という訳ではありません。
*1予測式体温計:検温からの温度と温度変化を解析して、脇なら約10分後、口の中なら約5分後の体温を予測して表示する方法の体温計です。一般的に予測式では数十秒で終了しますが、そのまま実測検温することも可能です。
発熱で考えられる原因は、大きく「ウイルス・細菌感染」と「感染以外(炎症・腫瘍など)」に分けられます。ただし、生命を脅かす病気の可能性があるため、「たかが発熱」と侮れません。また、検査をしても発熱原因が分からない場合もあります(不明熱)。
当院では、総合内科専門医が幅広く診療を行っております。発熱だけでなく、複数の症状でお困りの方も是非ご相談ください。
なお「発熱外来」を設けておりますので、あらかじめお電話にてご予約をお取りいただいた上、ご来院ください。
発熱の原因として多いのが、ウイルスや細菌による感染症です。体内へ侵入してきた病原体(ウイルス・細菌)を排除するために、発熱して免疫を活性化させ、病原体の増殖を抑えます。一般的に感染症が原因の場合、概ね4日以内に解熱することが多いです。
代表的な感染症には、次のような病気があります。
子どもから高齢者まで幅広く感染する病気です。原因の約8~9割はウイルス感染であり、残り1割が細菌、マイコプラズマ、クラミジアなどの感染になります。発熱以外に鼻水、くしゃみ、喉の痛み、咳、痰、頭痛、腹痛などが現れます。全体的に軽い症状で済む場合がほとんどで、治療せずとも1週間程度で自然に治るケースが多いです。ただし、風邪を引き起こす原因となるウイルスは200種類以上あるとされているため、原因ウイルスを特定することは難しいです。
【原因】コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、ライノウイルスなど
2歳頃までの小さいお子さんのほとんどが感染する病気です。大人でも感染しますが多くは軽症で、風邪と似た症状(発熱・鼻水・喉の痛み、咳など)が現れて数日で自然に軽快していきます。ただし、高齢者や喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患などの慢性基礎疾患がある方、免疫力が低下している場合には、高熱・肺炎を合併するなど重症化しやすいので注意が必要です。現在、RSウイルスにはワクチンによる予防接種があります。当院では高齢者や慢性基礎疾患がある方のワクチン接種を推奨しています。
【原因】RSウイルス
毎年11月下旬~翌年3月頃に流行する呼吸器感染症ですが、近年は夏に発症することも少なくありません。潜伏期間は1日~3日で、一般的な風邪症状と比べて重い場合が多く、高熱(40℃以上出るケースもある)、寒気、筋肉・関節の痛みが突然現れ、鼻水、咳、喉の痛みなどがその後出現して、1週間程度で軽快します。ただし、高齢者や慢性基礎疾患がある方、免疫力が低下している場合には、肺炎の合併、基礎疾患の悪化など重症化しやすいです。なお、早期治療として「抗インフルエンザ薬」がありますが、ウイルス増殖までの48時間以内の服用が望ましいとされているため、早期受診が必要です。
インフルエンザの予防には、ワクチン接種が有効です。流行前に接種しておくと、死亡の危険を約1/5、入院の危険を約1/3~1/2に減少させる期待ができます。高齢者では定期接種の対象となっています。
【原因】インフルエンザウイルス(A型・B型*2)
*2インフルエンザウイルスにはC型も存在していますが、流行するのは主にA・B型です。
お子さんの感染症というイメージがあるかもしれませんが、感染力が強いのでお子さんから大人へ飛沫感染(咳・くしゃみなどから感染)によってうつることがよくあります。喉への感染により、喉に強い痛み、高熱、頭痛といった症状が現れる一方で、咳や鼻水は少ないです。発疹・イチゴ舌(舌がブツブツする)が現れたり、扁桃炎・咽頭炎(喉粘膜の炎症)になったり、首のリンパ節が腫れたりするケースもあります。
また、抗菌薬(抗生物質)を服用すれば、症状は軽快しますが、症状が良くなったからと途中で服用を中止してしまうと、心臓弁膜症の原因となり得る「リウマチ熱」、血尿・むくみが現れる「急性糸球体腎炎」といった厄介な病気を引き起こす恐れがありますので、最後まで必ず服用しきってください。
【原因】溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)
9歳頃までのお子さんの感染が多いですが、抵抗力が低下した大人にも感染します。扁桃(舌の付け根あたり)が赤く腫れ、高熱や喉の痛みが強く出ます。風邪症状と比べて喉の痛みが強く出る特徴があり、炎症が進むと、白く膿ができて痛みで食事が摂れなくなることがあります。原因となる病原体は、ウイルス・細菌など様々です。ウイルス感染には特効薬がないので、症状を緩和する対症療法を行います。ただし、細菌原因の場合のみ、抗菌薬を使用します。処方された抗菌薬は最後まで服用してください
特に、溶連菌の場合には、途中で服用を止めると、治ってから2~3週間後に「リウマチ熱」「急性糸球体腎炎」を引き起こす恐れがあります。なお、一年に何度も扁桃炎になるときには「慢性扁桃炎」の疑いがあります。慢性扁桃炎は薬物療法では改善されないケースがあり、さらに日常生活への影響も多いことから、扁桃の除去手術を検討します。
【原因】溶連菌、ブドウ球菌、肺炎球菌、アデノウイルス、EBウイルスなど
尿道口からの病原体が膀胱~腎臓に侵入することで起こる尿路感染症です。原因のほとんどは細菌感染で、ウイルス、真菌(カビ)、寄生虫の場合もあります。男性と比べて尿道の短い女性の方が発症しやすいです。細菌が膀胱内で留まっている状態の「膀胱炎」では微熱程度ですが、細菌がさらに腎臓まで侵入すると「腎盂腎炎(じんうじんえん)」として、高熱となり、さらに熱が上がったり下がったりします。
他に、頻尿、排尿時痛、残尿感(まだ尿が残っている感じ)、腰痛、尿の混濁、ときには血尿が出ることがあります。2週間程度の抗菌剤投与が必要となります。無理をすると、菌血症や敗血症などの全身に病原体が回る危険な病気に進行してしまうので要注意です。
【原因】大腸菌、常在菌(尿の出口付近に常に住み着いている菌)など
肺の中の肺胞部分の炎症が起こるため、命にかかわる危険性のある病気です。風邪に似た症状が現れますが、発熱(高熱)のほかに、胸の痛み、強い咳・痰、息苦しさが現れます。時には呼吸困難となり、入院が必要なほど重症化することがあります。
ただし、高齢者の場合、典型的な症状が現れないケースもあり、特に体力や免疫力が低下した高齢者では肺炎と気づかぬうちに急激に進行することがあります。風邪症状があり普段と比べて元気がないなどの様子が見られる時には、早めに医療機関までご相談ください。高齢者では入院によって足腰の筋力低下、認知症や心疾患、脳卒中の発症リスクが高まるという報告もあります。
【原因】肺炎球菌、インフルエンザ菌、インフルエンザウイルス、ライノウイルス、RSウイルスなど
新型コロナウイルスが原因の感染症です。主な症状は、喉の痛み、発熱(高熱)、鼻水、咳、痰、頭痛、身体の痛み、倦怠感などの多彩な症状が現れるという特徴があります。最近では、発生当初に比べて味覚障害・嗅覚障害を訴える方が減少傾向にあります。
発症しても多くの場合、約1週間程度で症状が軽減していきますが、一部の方では悪化したり長引いたりすることがあります。感染力は高いので高齢者や慢性基礎疾患をお持ちの方では、重症化リスクの恐れがある怖いウイルスには変わりません。また、後遺症が残りやすいウイルスでもあるため、普段と違う症状が出ている場合には医療機関を受診しましょう。
なお、2023年(令和5年)5月8日より「5類感染症」の位置づけとなり、通常の保険適用での診察となっています。抗原検査・PCR検査にかかる費用の公費負担は終了し、患者様の自己負担が必要となります。
【原因】新型コロナウイルス
発熱が1週間以上続いたり下がった熱が再び上がったりする場合には、感染症以外が原因となっている可能があります。
膠原病とは免疫システムに異常が生じて自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患の総称で、発熱のほか全身症状や関節炎など様々な症状を伴います。男性と比べて、女性に多くみられる病気です。膠原病には、関節が変形する「関節リウマチ」、ドライアイ・ドライマウスが長引き、さらに全身の様々な臓器に炎症が起こる「シェーグレン症候群」、関節炎や発熱(高熱)、寒さで指先が白くなる「レイノー現象」と全身症状(だるさ、脱毛、体重変動など)が同時に起こる「全身性エリテマトーデス(SLE)」が含まれます。
2015年に指定難病に認定された病気で、主にこめかみ辺りにある側頭動脈が詰まって慢性の炎症が起こります。側頭部(片側)の頭痛、視力低下、視野狭窄、顎の痛み、首・肩の痛みが現れ、ときに発熱、だるさ、体重減少などもみられることがあります。
「がん」の症状として、繰り返す発熱があります(腫瘍熱)。 特に血液系のがん(白血病・悪性リンパ腫など)に多くみられます。がん治療中に発熱した場合には、安易に自己判断しないで早めに主治医へご相談ください。
肺血栓塞栓症や深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)などで血栓が形成されると、免疫が反応して発熱が現れるケースがあります。
全ての薬剤には、副作用として発熱が現れる可能性があります(薬剤熱)。そのため、処方されるお薬が増えれば増える程、薬剤熱発症リスクが高くなります。特に高齢者では合併症が多いことから、複数の薬剤を処方される機会があるので注意が必要です。通常、原因となった薬剤の内服・投与(点滴)の開始から1~2週間で現れます。
薬剤熱を起こしやすい薬は、抗菌薬(抗生物質)、抗てんかん薬、高尿酸血症治療薬、循環器薬などです。原因の薬剤を中止すれば約3~4日ですみやかに解熱するケースが多いです。
高温多湿の環境下で、体温調節機能の異常や体内の水分・塩分バランスの崩れによって、めまい、はきけ、頭痛、けいれん、だるさ、意識障害などの症状が現れます。
熱中症では軽度から命にかかわる重症度まで段階的に症状が現れます。大量の汗をかき、体内の水分が失われていくと、それ以上汗をかけなくなるので、身体に熱がこもって次第に体温が上がっていき、40℃を超える高熱となることがあります(熱射病)。
脳内温度の上昇から中枢神経の異常、様々な臓器への障害を引き起こして命の危険を伴います。意識があれば、すみやかに涼しい場所へ移動させ、衣服を緩めて、氷などで首の両脇、脇、足の付け根などを冷やしましょう。また、スポーツドリンクなど水分・塩分を補給しましょう。呼びかけへの応答が悪い場合には無理に飲ませないで、すぐに救急車を要請しましょう。
悩み・不安などの精神的ストレス、過労などの肉体的ストレスが増すと、身体がストレスに戦えるように過剰反応して熱が出てしまうことがあります。こうした心因性発熱は10代や若い方の発症が多くみられます。
ストレスが原因で発熱しているので、解熱剤の効果が乏しいです。一般的にストレス・強いプレッシャーなどが解消されると熱が下がります。そのほか、漢方薬・抗不安剤などを使う場合もあります。
発熱がある場合、自覚症状や問診などから疑われる原因(病気)を予測した上で、診察結果に応じた検査を行います。
なお、急な発熱があっても、全身の倦怠感(だるい感じ)などの漠然とした全身症状以外に異常所見がみられない場合には、自然に治る「風邪(風邪症候群)」が原因と診察し、特別な検査は通常行いません。
いつから発熱しているか、体温、他の症状の有無、病歴、感染症が疑われる人との接触、感染症の流行地域に出かけていないかなど詳しくお聞きして発熱の原因に重篤な疾患や慢性疾患がないかについて調べます。また、胸の音を聞いたり、顔色を確認したりします。
熱が出るときには体内で炎症していることが多いため、血液検査により炎症反応をみる白血球数やCRP値などを測定します。
鼻咽頭ぬぐい液で検体を採取して、ウイルスや細菌特有のタンパク質(抗原)の検出を調べる検査です。結果は約10分~15分でわかります。
抗原検査では判定に一定のウイルス量が必要なので、検査タイミングが早いと、偽陰性(感染しているが、感染していないと判定されること)になる可能性があります。
なお、同時にインフルエンザ検査を実施することができます。
【主な対象】新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、溶連菌
尿たんぱくや尿ビリルビン(肝臓・胆のうの病気の指標)などを調べます。
そのほか、必要に応じて、新型コロナウイルスPCR検査、胸部X線検査(レントゲン)、CT検査、腹部超音波検査を行います。
なお、マダニに咬まれたなど特定の病気を媒介する動物・昆虫に接触した、マラリアなど特定の病気が流行している地域から帰国したなどのケースでは、別途検査が必要となります。
※必要に応じて、対応している病院をご紹介します。
原因に応じた治療を行います。
原因となる病気や患者様によって、使われるお薬は異なります。主なお薬は次の通りです。
抗がん剤
血栓を溶かす「抗凝固療薬」
抗リウマチ薬、消炎鎮痛薬(NSAIDs)、ステロイド剤、生物学的製剤など
感染症による発熱ではないことを確認し、薬の副作用が原因と明らかな場合には、主治医と相談して中止など薬の見直しを行います。
発熱したときの対処法のポイントは以下の通りです。
だるい、何もしたくないと感じるのは、「身体が休んで欲しい」というサインでもあります。そんな時はゆっくり休みましょう。
室温20~25℃、湿度60%~70%くらいにしましょう。夏は、身体に直接風が当たらないようにして、クーラーや扇風機を使用して、快適な環境にしてあげるとよいでしょう。
熱が上がっていくときは寒気を感じます。お布団も同様に、寒気があるときは毛布を掛ける、熱が上がって暑くなってきたら、掛け布団を薄くするなどして、身体に熱がこもらないようにするとよいでしょう。
濡れたままにしないで、こまめに着替えましょう。ーツが湿っていたら交換するか、バスタオルを敷いても良いです。
発熱時は汗をかくので、普段以上に水分摂取が必要です。お茶・麦茶・イオン飲料など、こまめに摂りましょう。
冷却ジェルシートを貼ることで「ひんやりして気持ちいい」と感じる場合に使用しましょう。涼感を得られることで副交感神経が優位になり、不快感軽減に効果的とされています。体温調節中枢に作用するものではないため、冷たさを不快と感じる場合は無理に使用しないでください。
朝と比べて夜の体温が高くなって、ドキッとした経験はありませんか。
実は、これは人間の持つ「体内機能」のひとつであり、基本的には心配ありません。
人間には地球の自転による24時間周期に同調して、体温やホルモン分泌などの体内環境を変化させる機能「概日リズム/サーカディアンリズム」があります。そのため熱を引き起こす原因がなくても、1日の中で1℃程度体温は変動しています。早朝4時~6時頃は最も低くなり午後から夕方(午後2時~6時)が高くなるとされているので、夕方の体温の方が高くなっていたとしても一概に「熱が出た」とは言い切れません。
上記のような理由から体温を測るときは同じ時間帯にすると、比較できるので体調の変化が分かりやすいでしょう。なお、朝と比べて夜の体温が明らかに高くなっている場合には「発熱」とみなして対応されることをおすすめします。
昔は「風邪を引いているときは湯冷めするから、お風呂に入らない方が良い」と言われていました。
しかし、最近では「入り方さえ気を付ければお風呂に入って良い」とされています。汗を流すことで、さっぱりして気分転換になったり鼻の通りが良くなったりします。
発熱時の入浴について、次の点に注意しましょう。
入らなくても、温かい濡れタオルで身体を拭くだけでも、さっぱりします。
入浴すると意外と体力を消耗します。汗を流す程度にして無理をしないようにしましょう。
例)浴室・脱衣所は温める、すぐに服を着る、髪はすぐ乾かす、髪は洗わないなど
発熱時には、以下のような症状がないかを注意深く観察してください。
「以下の症状に当てはまる」「いつもの風邪症状とは違う」と感じるときには、すみやかに医療機関を受診しましょう。
なお、高齢者、免疫抑制者、慢性基礎疾患がある方、カテーテル・人工弁・ペースメーカーなどを身体に入れている人では特に注意が必要です。
ほかに、口の渇き、だるさ、立ちくらみ、皮膚の弾力性の低下、食欲低下、意識障害、血圧低下、頻脈(90回以上/分)など
※高齢者では「反応が鈍い」「なんとなく元気がない」ときにも脱水症状を起こしている可能性があるので、注意が必要です。
また、発熱時に以下のような事情に心当たりがある場合には、医療機関への受診時にご相談ください。
当院では「発熱外来」を設けております。お電話による予約制にて、一般外来とは別の専用ブースにて、診療からお会計まで一貫して行っております。